スタバで勉強するときにぴったりなお店とドリンクの話。
スタバで勉強すると捗る気がする、という感覚はたぶん多くの人が持っている。家だと集中できないのに、あの店内だと手が動く。実際、席について周りを見ると、パソコンを開いている人や本を読んでいる人がかなりいる。
ぼくも課題や資格の勉強でよく使っていた。ただし、どこでもいいわけではない。店を間違えると、席代を払ったうえで集中できないという最悪の時間になる。そこで、店選びと注文について自分のルールを決めるようにした。
この記事では、そのルールをそのまま書いていく。特別な裏技ではなく、同じ店に長くいても居心地が悪くならないための工夫だ。
店選びで集中力が決まる
勉強の効率を左右するのは、教材より席の環境だと思う。周りが静かで、話し声が気にならず、店員が何度も様子を見に来ない。この条件が揃っているだけで、同じ一時間の密度が変わる。
逆に、落ち着かない店では何をやっても身が入らない。教材を開いては閉じ、スマホを見て、気づけば一時間たっている。集中できなかったという事実だけが残る。だから店選びは、勉強の前段階ではなく、勉強そのものの一部だと考えている。
繁華街の店は避ける
まず避けるのは、賑やかな繁華街にある店だ。店内がどうしても賑やかになる。客層も老若男女入り乱れていて、一定の落ち着きが生まれない。ここで勉強しようと思うほうが無理がある。
繁華街の店は、買い物の途中で休むには便利だ。だから人が集まる。人が集まれば声も大きくなる。用途が違うのだから、勉強に使おうとするのが間違いなのだと思う。
駅直結の店も避ける
駅に直結している店も向かない。人の出入りが激しく、落ち着いて座っていられない。ドアが開くたびに空気が動くし、待ち合わせの人が席の近くに立つこともある。
便利さと落ち着きは、多くの場合で両立しない。駅から近いということは、それだけ人の流れが多いということだ。勉強のためにわざわざ使う店ではないと割り切ったほうがいい。
学校に近い店も落ち着かない
高校や大学から近い店も避けている。学生が多くなり、どうしても騒がしくなる。学生だから静かに勉強しているのだろうと思うかもしれないが、実際は友達同士で来ていることが多く、話が盛り上がる。
これは経験から来ている部分が大きく、偏見も混じっている。ただ、何度かそういう店で失敗しているので、自分の判断としては正しい。人が多い時間帯を外せば違うのかもしれないが、わざわざ賭ける理由がない。
オフィス街の店がいい理由
勉強するなら、オフィス街にある店を選ぶ。いちばんの理由は、年齢層が高くて落ち着いていることだ。周りが社会人ばかりになると、自然と店内の音量が下がる。友達同士の高校生のような客層は、ほとんど見かけない。
静かな店内では、集中を切らさずに済む。大きな話し声がしないというだけで、ここまで違うのかと驚いた。席を探すときは、店の場所そのものを条件にしたほうがいい。
客の意識も違う
これは完全に感覚の話になるが、オフィス街の店に来る人は、自分のための時間を使っている人が多い気がする。本を読む、英語の練習をする、資料をまとめる。そういう過ごし方をしている人が目に入る。
周りがそういう空気だと、自分も何かしなければという気になる。誰かに指示されたわけではないのに、自然と背筋が伸びる。環境に引っ張られるというのは、こういうことを言うのだと思う。
席は奥の壁側を選ぶ
席については、奥の壁側を選ぶようにしている。入口から遠いほうが人の出入りが気にならないし、背後に人が通らないので落ち着く。できれば電源のある席だと、長時間でも安心だ。
二人掛けの小さいテーブルは、意外と勉強に向いている。広いテーブルは資料を広げやすいが、相席になる可能性もある。一人で黙々とやりたい日は、小さめの席のほうが気楽だった。
反対に、入口の近くや通路に面した席は避ける。人が通るたびに視線が動いてしまう。席を選べるなら、最初に店内を一周してから決める。この数十秒の手間で、そのあとの二時間が変わる。
注文はドリップコーヒー
勉強するときの注文は、ドリップコーヒー一択だ。抹茶フラペチーノが好きだと言う人もいるし、キャラメルマキアートを選ぶ人もいる。好みは自由だが、勉強するならドリップコーヒーになる。
理由はシンプルで、2杯目をおかわりできるからだ。カフェで勉強していると、飲み終わったのに席に居続けることになる。その状態が居心地悪くて、早めに切り上げてしまう。おかわりがあれば、その心配がない。
2杯目は108円でおかわりできる
ドリップコーヒーは、2杯目を108円でおかわりできる。1杯目がTallサイズで345円なので、2杯飲んでも合計453円だ。この金額で長い時間居座れるなら、席代としては安いほうだと思う。
しかも、2杯目があることで気持ちに余裕が生まれる。まだ勉強したいけど飲み終わった、という状況を避けられる。集中が切れそうなタイミングでおかわりを頼むと、それだけで仕切り直せる。
長居のマナー
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 店選び | オフィス街の落ち着いた店 | 年齢層が高く声が小さい |
| 避ける店 | 繁華街・駅直結・学校の近く | 人の出入りと話し声が多い |
| 席 | 奥の壁側、できれば電源あり | 入口から離れた場所を選ぶ |
| ドリンク | ドリップコーヒーのTall | 1杯目は345円 |
| おかわり | 2杯目は108円 | 2杯で合計453円 |
| 時間帯 | 混雑する時間を外す | 席を確保してから始める |
表にすると、やっていることはとても単純だ。特別な道具も、特別な場所も要らない。店と席と飲み物を決めるだけで、勉強のしやすさはほとんど決まってしまう。
飲み終わったあとの過ごし方
おかわりを前提にすると、飲み終わったあとの居心地が変わる。空のカップを前に勉強を続けるのは、周りから見ても落ち着かない。おかわりを頼めば、店側から見ても客として自然だ。
ただし、何杯も頼めばいいという話ではない。長くいるなら、その分だけ店に還元する。この意識があるだけで、居座っているという後ろめたさが消える。気持ちよく勉強できるのは、そのほうがいい。
ドリンク選びの例外
もちろん、お金に余裕がある日は甘いものを頼んでもいい。抹茶フラペチーノからキャラメルマキアートへ、という贅沢な飲み方もある。ただし、2杯重ねると合計540キロカロリーになるので、そこは覚悟がいる。
甘い飲み物は気分を変える効果がある。煮詰まったときに一杯あると、頭が切り替わる。勉強用の飲み物と、気分転換用の飲み物を分けて考えると、選びやすくなる。
時間の区切りを決める
店に入ったら、まず何をどこまでやるかを決める。だらだらと教材を眺めるより、この一時間で問題を20問解く、と決めたほうが進む。区切りがあると、休憩も入れやすい。
休憩は短く取る。スマホを見始めると、そこから戻ってこられない。席を立って外の空気を吸うくらいがちょうどいい。戻ってきたら、おかわりを頼んで次の区切りに入る。この繰り返しで、気づけば予定の量が終わっている。
家と店を使い分ける
家でできないことを店でやる、という整理も有効だ。集中が必要な作業は店、調べ物や整理は家。場所によって作業の種類を変えると、切り替えがうまくいく。
逆に、家でできることをわざわざ店でやる必要はない。店はお金もかかるし、移動も必要だ。使う場面を絞ったほうが、結果的に長く続けられる。
席についてから決めること
座ったら、まず教材を開く前にやることを決める。何をどこまで進めるか、何分で区切るか。これを決めずに始めると、最初の十分を迷うことに使ってしまう。準備の時間を短くするのも、店で勉強するコツの一つだ。
- オフィス街の店を選ぶ。
- 入口から離れた奥の席を取る。
- ドリップコーヒーのTallを頼む。
- 一時間ごとにやる量を決める。
- 飲み終わる前に2杯目を頼む。
- 帰る時間を先に決めておく。
六つとも、その場で数秒で決められることばかりだ。準備に時間をかけるのではなく、決めたらすぐ始める。勉強が進まない日の原因は、たいてい始めるまでの迷いにある。
まとめ
スタバで勉強するときは、オフィス街の落ち着いた店を選び、ドリップコーヒーを頼む。これだけで、居心地と集中力の両方が整う。特別なことをしているわけではないが、効果ははっきり感じられた。
店を変えるだけで勉強が進むなら、試さない手はない。まずは一度、平日の昼過ぎにオフィス街の店へ入ってみてほしい。人の少なさと静けさに、たぶん驚くはずだ。
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