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大学生男子よ、デートするなら3000円のランチに行け。

グルメ・カフェ · 18+ · 更新
大学生男子よ、デートするなら3000円のランチに行け。

大学生の男子が好きな子をデートに誘うとき、最初のハードルはどこにあるだろう。多くの人は、まずごはんに誘うところから始めるはずだ。映画でも遊園地でもなく、食事。それくらいが誘いやすいし、断られにくい。

ただ、そこでどこに行くかを決めずに誘うと、たいてい失敗する。なんとなく「ちょっとおしゃれな居酒屋かな」と考えているなら、それは危ない。ごはんに誘うなら、ひとり3000円のランチを選んだほうがいい。

この記事は、当時の自分に向けて書いている。お金はないのに格好つけたい、大学生の男子のための話だ。

居酒屋を選ぶと失敗する

大学生が飲み会で使う店といえば、安い居酒屋だ。慣れているし、気も楽だ。だからデートでも同じノリで選んでしまう。しかし、慣れている店は、相手にとっても「よくある店」でしかない。

慣れた店には、慣れた話題しか出てこない。高校時代の話、サークルの話、安い酒の話。楽しいけれど、相手のことを知る時間にはなりにくい。初めての食事で一番もったいないのは、この「知る時間」を失うことだ。

居酒屋の3000円は、料理とビールと、少しの煙で消える。悪い時間ではないが、特別な時間でもない。デートで使うには、印象が薄すぎるのだと思う。

同じ3000円でも価値が違う

ここがこの記事でいちばん言いたいことだ。同じ3000円を払うなら、居酒屋で使うよりランチで使ったほうが、得られる経験の質が高い。金額は同じなのに、価値がまるで違う。

ランチの価格帯は、昼と夜で大きく変わる。夜に3000円で行ける店は、昼なら同じ3000円でかなり上のコースが食べられる。相場が違うから、同じ金額でも届く範囲が変わるのだ。

時計とネクタイの話

以前、こんな話を読んだことがある。10万円の時計をしていても人は驚かないが、10万円のネクタイをしていたら話が変わる。同じ10万円なのに、一般的な相場より高いものを持っているだけで、印象が強くなる。

この話の面白いところは、金額を上げなくても印象は変えられるという点だ。同じ予算のまま、どこに置くかを変える。それだけで受け取られ方が変わる。デートの店選びも、まさにこの考え方で決めていた。

外食も同じだ。3000円という金額そのものではなく、その金額がどこに置かれるかで意味が変わる。ランチの3000円は、相場より上だ。だからこそ、特別なものとして受け取ってもらえる。

500円のランチが3000円になると

普段食べている500円や1000円のランチを、3000円のものに置き換えた瞬間を想像してほしい。値段が3倍、6倍になるのだから、当然ながら店の雰囲気も料理も変わる。特別なことをしているという感覚が出る。

しかも、昼の店は夜ほど混んでいないことが多い。落ち着いて話せるし、料理が出るのも早い。長居してしまわないちょうどよさもある。初めて会う相手との食事には、この距離感が合っている。

特別感は金額の置き方で決まる

特別感を出そうとして、無理に高い店を選ぶ必要はない。大事なのは、相手の日常からどれだけ離れているかだ。学生にとって3000円のランチは、日常ではない。それだけで十分に成立する。

逆に、背伸びして5000円や6000円の店に行くと、こちらが緊張してしまう。緊張は相手にも伝わる。余裕のない態度は、どんなにいい店でも印象を下げる。3000円というのは、背伸びと余裕の境目にある金額だと思う。

おごりたいのに金がない

大学生男子は、相手の前で格好つけたい。お金はないのに、余裕があるように見せたい。だから食事のあとに「ここは出すよ」と言いたくなる。この気持ち自体は、悪いものではない。

問題は、そのあとだ。普通の大学生が気軽に出せる金額は、5000円ならなんとか、8000円が限界という感覚だった。ディナーでいい店を選ぶと、一人3000円はかかる。二人なら6000円。おごると言った手前、財布の中身が気になって仕方がない。

全額出しても6000円

それがランチならどうか。ひとり3000円のコースを二人で頼んで、全額を出しても6000円だ。予算の範囲に収まる。しかも料理の質は高く、接客も居酒屋とは違う。格好をつけたい気持ちと、財布の事情が両立する。

「3000円のランチは高い」という思い込みを捨てると、見え方が変わる。高いのではなく、同じ金額でより良い経験を買っている。そう考えられるようになってから、店選びが楽になった。

3000円で行ける店の例

項目内容ポイント
予算ひとり3000円のランチ二人で全額出しても6000円
居酒屋の3000円料理とビールと煙印象に残りにくい
ランチの3000円コース、接客、落ち着いた店内同じ金額で経験の質が違う
XEX WEST平日1850円のショートコース夜のコースは5800円から
ビストロ・ド・ヨシモト3000円のランチコース小ぢんまりして気取らない
叙々苑ランチは2200円から仲良くなってから使う

大阪に住んでいたころ、実際に調べてみると、3000円のランチは想像よりずっと充実していた。梅田のイタリアンなら、平日限定のショートコースが1850円。オーダーメイドのコースでも2850円で、夜は一番安いコースが5800円からになる。

フレンチという選択肢

「今日が勝負」という日には、フレンチも候補に入る。ランチで3000円のコースを出している店がある。実際に行ったことがあるが、フレンチなのに気取っていない、小ぢんまりした店だった。雰囲気がよくて、話が弾んだのを覚えている。

高級そうに見えるジャンルでも、昼なら手が届く。このことを知っているだけで、選択肢はかなり広がる。慣れないジャンルに挑戦するなら、夜ではなく昼を選ぶのが安全だ。

焼肉は二回目以降に

誰もが知る高級焼肉店でも、ランチなら2200円からコースがある。ただし、初めてのデートで使うのは少し違う気がする。焼肉はどうしても匂いがつくし、焼くペースを気にしながら話すことになる。

仲良くなってきて、気を遣わなくてもいい関係になったら、思い切って選ぶのもありだ。店の格が会話を助けてくれる場面はある。順番を間違えなければ、強い味方になる。

店選びで気をつけたこと

  • 昼と夜で価格帯が違うことを前提に探す。
  • 初めての相手とは個室や静かな席を選ぶ。
  • 料理の量より、話しやすい間隔を優先する。
  • 駅から歩ける距離にして、迷わせない。
  • 予約できる店を選び、当日の待ち時間をなくす。
  • 全額出せる範囲の店にしておく。

この六つを守るだけで、当日の失敗はかなり減る。特に最後の一つは大事で、財布のことを考えながら食事をすると、どうしても態度に出る。余裕を持てる金額に収めておくのが、結果的にいちばん格好いい。

誘い方も大事

店が決まったら、誘い方を考える。「ごはん行こう」だけでは、相手は何を想像すればいいか分からない。ランチなら「昼にいい店を見つけた」と伝えるほうが、具体的で断りやすい。

昼なら予定を立てやすいという利点もある。夜より心理的なハードルが低いので、最初の誘いには向いている。相手の都合を聞いて、日時を決める。この順番を守れば、断られても次につながる。

当日の立ち居振る舞い

店に入ったら、席を譲る。メニューを先に渡す。飲み物を聞く。特別なことではないが、こういう動作が印象を作る。慣れていない店だと、それどころではなくなるので、事前にメニューを見ておくと安心だ。

話す内容に迷ったら、目の前の料理の話をすればいい。何がおいしかったか、どういう味か。食べながら話せるのが、食事のデートの強みだ。沈黙が怖いのは、話す材料がないからで、料理があれば材料は尽きない。

会計は、席を立つ前に済ませておくといい。レジの前で財布を出し合う時間は、どちらにとっても気まずい。トイレに立つついでに払っておけば、そういうやりとり自体が生まれない。

まとめ

大学生がデートでごはんに行くなら、ひとり3000円のランチを選ぼう。同じ金額でも、居酒屋で使うよりずっと価値が高い。全額おごっても6000円で、予算にも収まる。

お金がないことを言い訳にしないでほしい。使い方次第で、印象はいくらでも変えられる。まずは昼の店を一軒、候補として探してみるところから始めればいい。

ご注意ください。 このブログは一個人の体験談です。感じ方や条件は人によって異なります。お金や契約に関わる判断は、必ず公式の情報を確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

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