【デートにも使える】お店選びで失敗しないための10個のコツ総まとめ
「どうやってお店を選んでるの?」と聞かれたことがある。ごはんと酒が好きで、学生のころからよく外食していたので、自分では当たり前にやっていることを軽く説明した。すると「それは参考になる」と言われた。
自分にとっては普通のことでも、人によっては知らないのだろう。特に20代前半、大学生のころは、使う店が「大学の近くの安い居酒屋」に固定されがちだ。そこから抜け出そうと思っても、何を基準に探せばいいか分からない。
この記事では、デートにも飲み会にも使える店を探すための十のポイントを書いていく。想定しているのは、20代前半、二択のデートから四人くらいの飲み会、予算は一人3000円から4000円という場面だ。
常にデートの設定で選ぶ
最初に精神論のような話になるが、四人までの飲み会なら、常にデートの設定で店を選ぶといい。いい店を引けるかどうかは、試行回数に依存する。ならば練習の機会は多いほうがいい。
デートで使える基準を持っておけば、飲み会で当たった店がそのまま手持ちの札になる。外れても、友達同士なら笑って済む。男ばかりの会でなければ、自分から幹事を引き受けて回数を増やすのが近道だ。
二択のデートと四人の飲み会では、必要な条件が少し違う。デートなら会話のしやすさ、飲み会なら料理の取りやすさが重要になる。ただ、デートの基準で選んだ店は、飲み会でもたいてい通用する。逆は成り立たない。
自分なりの基準は、カウンター席があること、店内が明るすぎないこと、駅から遠すぎないこと、路面店であること。この四つを満たす店は、たいてい居心地がいい。
「おすすめ」で検索しない
大前提として、店を探すときに「地域名 居酒屋 おすすめ」で検索してはいけない。上位に出てくるのは、広告費をかけた店だ。おすすめ順という曖昧な並びで表示されるので、何を基準に選べばいいか分からない。
よくある失敗はこうだ。検索して、大量にヒットして、写真がきれいな店を選ぶ。クーポンもあるので得した気になる。行ってみたら料理はいまひとつで、写真とも違う。この流れを何度か経験した。
知りたいのは、客が満足している店であって、広告を出している店ではない。この違いを理解するだけで、選び方はかなり変わる。
まずは3.5以上から選ぶ
では何を参考にするか。まずはレビューサイトの評価3.5を目安にする。体感だが、3.5以上で大きく外した店はほとんどない。一般の客のレビューで成り立っている評価なので、広告主体のサイトよりは信用できる。
見るときはパソコンの画面で確認する。検索結果の上部で並び順を評価順に変えられるので、上から順に見ていけばいい。スマホだと制限がある場合があるので、家で落ち着いて探すほうが効率がいい。
内観写真をチェックする
候補が決まったら、次に見るのは店内の写真だ。公式の写真だけでなく、利用者が投稿した写真も確認する。味より雰囲気で満足度が決まる場面が多いからだ。特にデートでは、ここを見ないと後悔する。
確認するのは、清潔感、隣の席との間隔、明るさ、背もたれの有無。どれだけ料理がよくても、隣と肩が触れる距離だと落ち着かない。明るすぎる店内では、話に集中できない。
写真は加工されていることもあるので、料理の色が不自然に濃い店は少し注意して見る。ただ、内観の写真は加工しにくい。席の配置や壁の色は、実際に行ったときの印象とほぼ一致する。
評価が3.5以上なら、味は最低限担保されている。だから残りの時間は、雰囲気の確認に使っていい。
平均予算は3999円まで
予算の目安は、平均予算が3000円から3999円の範囲に収まっている店だ。この帯なら、飲み物を一人三杯、料理を三品から五品頼んで、合計7000円程度になる。二人なら及第点の金額だ。
平均予算はあくまで平均なので、頼み方で上下する。ただ、目安として見ておくと、会計のときに慌てずに済む。予算を超えそうなら、途中で頼み方を調整すればいい。
生ビールの値段を見る
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 検索の仕方 | 「地域名 居酒屋 おすすめ」で探さない | 広告費の多さで並んでいる |
| 評価 | 3.5以上を目安にする | 外れを引く確率が下がる |
| 内観 | 利用者の投稿写真も見る | 席の間隔と明るさを確認 |
| 予算 | 平均3000〜3999円の帯 | 二人で7000円程度が目安 |
| 生ビール | 600円未満かどうか | 会計が膨らみにくい |
| エリア | 自分の得意な地域に絞る | 手持ちの店を増やす |
会計が心配なら、生ビールの値段を確認する。600円未満なら、大きく膨らむことはない。メニューのページに飲み物の欄があるので、そこで判断できる。この一点を見るだけで、安心感が違う。
エリアを絞って繰り返す
ここまで来たら、あとは同じ手順を繰り返すだけだ。おすすめは、自分の好きなエリアに絞って、手持ちの店を増やしていくこと。範囲を狭めると、その中の解像度が上がる。
自分は梅田と福島に店が集中していた。他の地域のことはほとんど知らない。それでも、デートも飲み会も自分の得意な場所に連れて行けば、まず失敗しない。終電や待ち合わせのことも考えやすい。
雑誌を二、三冊眺める
評価の高い店を追うだけでは、レビューが少ない新店や、評価は低いが良い店を見逃す。そういう店は、グルメ雑誌に載っていることが多い。同じ地域を特集した号を二、三冊、書店で眺めてみる。
どの雑誌でも紹介されている店なら、まず間違いない。立ち読みで十分だ。気になった店は、レビューサイトの行きたいリストに入れておく。あとで比較できるようにしておくと便利だった。
インスタの参考にし方
インスタでは位置情報から店を探せるので、知り合いの投稿を参考にする人もいる。ただし、誰の投稿でもいいわけではない。料理の写真ではなく自分の写真ばかり載せている人の投稿は、店選びの参考にはならない。
見るべきは、料理の写真を載せていて、何がおいしかったかを具体的に書いている人だ。その二つを満たす投稿は、信頼できる。逆に、雰囲気だけを伝えている投稿は、味の判断材料にならない。
キャッチフレーズが付けられるか
最後に、迷ったときの決め方。その店を人に勧めるとしたら、一言で説明できるかどうかで判断する。「シャンパンと餃子の店」「大都会のど真ん中にあるバリ島」「十種類のクラフトビールが飲み比べできる」。言葉にできるなら、その店には特徴がある。
どんな言葉も浮かばないなら、特筆すべき魅力がないということだ。写真を見ても誘い文句が思いつかない店は、やめておいたほうがいい。デートなら特にそうだ。
失敗しないための心得
- 四人までなら常にデートの設定で選ぶ。
- 「おすすめ」での検索はしない。
- 評価3.5以上を最初のふるいにする。
- 内観写真で席の間隔と明るさを見る。
- 平均予算3999円以下、生ビール600円未満を目安にする。
- 得意なエリアを決めて手持ちの店を増やす。
六つだけ挙げたが、実際にはこの後に雑誌とインスタの話が続く。すべてを毎回やる必要はない。最初の四つを守るだけでも、外れを引く確率はかなり下がる。
予約は早めに入れる
いい店は埋まるのが早い。特に金曜と土曜は、一週間前でも席が残っていないことがある。行きたい店が決まったら、日時が確定した時点で予約を入れる。迷っている時間が、そのまま選択肢を減らす。
予約のときに伝えておくとよいのは、人数、時間、予算、そして苦手なものの有無だ。席の希望も添えておけば、当日の案内が滑らかになる。電話が苦手なら、ネット予約できる店を選ぶという手もある。
人数が増えたときの考え方
五人を超えると、店選びの基準は大きく変わる。会話は一つのテーブルでは成立しにくくなるし、料理の量も読みにくい。この場合は雰囲気より、席の広さと料理の提供速度を優先したほうがいい。
逆に、二人なら席の種類がものを言う。カウンターか、テーブルか、個室か。相手との距離感に合った席を選べるかどうかで、その日の満足度は変わる。人数によって見るポイントを変えるのが、失敗しないコツだ。
まとめ
店選びは、センスではなく手順だ。検索の仕方を変え、評価と写真と予算で絞り、最後に言葉にできるかどうかで決める。この流れを一度身につければ、あとは繰り返すだけで精度が上がる。
最初から完璧にやろうとしなくていい。まずは一軒、この手順で選んで予約してみる。そこで感覚がつかめれば、次からはもっと速く決められるようになる。
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