770円って安すぎ。セブンの白ワインと生ハムが優秀すぎて家飲みが捗る。
22歳のころ、たまには家でしっぽり飲みたいと思う夜があった。外に飲みに行くほどではないけれど、缶ビールを開けて終わりというのも味気ない。そんな中途半端な気分のときに、ちょうどいい組み合わせを見つけた。
それが、セブンイレブンで買える白ワインと生ハムロースだ。ワインが615円、生ハムが159円。合わせて774円で、家飲みの空気が一気に変わる。この記事では、なぜこの二品がいいのか、どう出すとうまくいくかを書いていく。
なお、関西ではセブンイレブンを「セブイレ」と略す。関東の人に言うとだいたい笑われるので、ここでは普通にセブンイレブンと書くことにする。
家飲みのハードルは雰囲気
家で飲むこと自体は簡単だ。冷蔵庫を開ければ何かあるし、値段も外で飲むより安い。問題は、気分が盛り上がらないことにある。缶のまま飲んで、テレビをつけて、気づいたら寝ている。それでは休日を消費しただけのような気持ちになる。
外に飲みに行けば、店が雰囲気を作ってくれる。照明も音楽も接客も、全部用意されている。家にはそれが無いので、自分で少しだけ作らないといけない。この差を面倒と取るか、自由と取るかで、家飲みの価値は変わる。
少しだけ手をかけると、同じ家でも空気が変わる。皿に移す、グラスに注ぐ、音楽を流す。この三つだけで、いつもの部屋が少し違って見えた。お金をかけるというより、手間をかけるという感覚に近い。
セブンで揃う二品
セブンイレブンには、この組み合わせのためのような商品が並んでいる。白ワインのヨセミテロードと、生ハムロース。どこの店でも見かける定番なので、探すのに苦労しない。特別な店に行かなくても成立するのが気に入っている。
コンビニで完結するというのは、思っている以上に便利だ。仕事の帰りでも、休日の昼でも、思いついたときに買える。計画的に用意しなくていいという気軽さが、この組み合わせを繰り返し選ぶ理由になっている。
ヨセミテロード(白)について
ヨセミテロードは、セブンイレブンのワインでは定番の一本だ。赤もあるが、ぼくは白のほうが好みなのでいつもこちらを選ぶ。750ml入って615円という値段で、気軽に買える価格に収まっている。
安さゆえに不安になるが、飲んでみると普通にすっきりしていておいしい。変なクセがないので、ワインに詳しくない人でも飲みやすい。誰かと集まるときに一本持って行くなら、これで間違いないと思う。
生ハムロースについて
アテは生ハムロースで決まりだ。量はそれほど入っていないが、食べきりサイズなので一人で飲むにはちょうどいい。159円という値段を考えると、コスパはかなりいい。毎回これを買っている。
味は、味がぎゅっと詰まっているというより、あっさりして食べやすい。良く言えば軽やかで、悪く言えばシンプル。ただ、家飲みのアテとしては十分すぎる。凝った料理を用意しなくても、これ一枚で酒が進む。
合わせて774円という事実
ワインと生ハムを合わせて774円。この金額で、ワインと生ハムの組み合わせが楽しめる。外で同じことをしようと思えば、桁が変わる。家で飲むよさは、この差額そのものだと思う。
外で飲むと、席料やお通しのように、頼んでいないものにもお金を払うことになる。家で飲む場合は、買ったものだけにお金を払う。当たり前のことだが、この差は積み重なると大きい。
しかも、この値段なら失敗しても痛くない。合わなかったら次は違うものを選べばいい。値段が低いということは、試行錯誤できるということでもある。気軽に試せる点を、ぼくは大きいと感じている。
盛り付けで印象が変わる
| 項目 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| ヨセミテロード(白) | 750mlで615円の定番ワイン | すっきりしていてクセがない |
| 生ハムロース | 159円の食べきりサイズ | あっさりしていて酒が進む |
| 合計 | 二品で774円 | 気軽に試せる値段 |
| 盛り付け | 皿に移してオリーブオイル | パックのままだと雰囲気が出ない |
| 音楽 | 部屋の照明を落として流す | いつもの部屋が別の場所になる |
| 買う場所 | セブンイレブンで完結 | 思いついた日に買える |
この表のどこが大事かというと、金額のところより下の二行だ。何を買うかよりも、どう出すかのほうが満足度に効く。同じ商品でも、パックのままテーブルに置くのと、皿に移すのとでは、まったく違う時間になる。
パックのまま出さない
生ハムはパックのままでも食べられるが、それだとどうしても作業感が出る。袋を開けて、そのまま摘まむ。悪くはないが、特別なことをしている感じはない。せっかくなら皿に移したい。
皿に盛るだけで、見た目が一気に整う。生ハムをふんわりと重ねるように置くと、それらしく見える。形を整えるのに技術はいらない。少し丁寧に扱うだけで、同じ159円が別物になる。
オリーブオイルをひと垂らし
盛り付けたら、オリーブオイルを少し垂らす。かけすぎると味が重くなるので、回しかける程度でいい。生ハムの塩気と油が合わさって、そのまま食べるより満足感が上がる。
家にあるもので済むのもいい。特別な調味料を買い揃える必要はない。塩も胡椒もいらない。ひと手間というより、ひと垂らし。この程度の手間なら、面倒くさがりの自分でも続けられた。
BGMで空気をつくる
あとは音楽を流すだけだ。ぼくはサチモスをかけることが多い。音量は小さめにして、会話の邪魔をしない程度にする。テレビをつけないだけで、部屋の空気はかなり落ち着く。
照明も少し落とす。明るいままだと、どうしても作業の続きのような気分になる。間接照明だけにすると、同じ部屋とは思えない落ち着きが出る。大掛かりな準備は要らない。スイッチを切るだけだ。
グラスと温度のこと
白ワインのボトルは、開けたその日に飲みきれないこともある。そんなときは栓をして冷蔵庫へ戻す。翌日は味が落ちているので、料理に使うか、少し温めてから飲むといい。もったいないと思うより、無理に飲まないほうがいい。
ワインは飲む少し前に冷蔵庫へ入れておく。冷やしすぎると香りが立ちにくくなるので、出す直前に調整する。面倒なら、買ったときに冷やしておいて、飲みながら少しずつ温度が上がるのに任せるのが楽だ。
グラスは家にあるもので構わない。ただし、口が広すぎる器だと香りが散る。あればワイングラス、なければ少し細めのグラスを選ぶ。器を変えるだけで、同じワインの印象が変わるのが面白い。
片付けが楽なのもいい
この組み合わせのいいところは、後片付けがほとんどないことだ。皿が一枚と、グラスが一つ。生ハムのパックを捨てて、オリーブオイルの瓶を戻せば終わる。飲み終わったあとの余力が残る。
皿を洗うのも、ためずにその場で済ませるのがコツだ。翌朝に回すと、休日の始まりに小さな嫌なことが残る。飲み終わったらすぐ洗って、グラスを伏せておく。それだけで次の日が気持ちよく始まる。
凝った料理を作ると、食べる時間より準備と片付けの時間が長くなる。それで疲れてしまっては、休日の意味がない。手間は最初の数分だけにして、あとはゆっくり飲む。その配分が自分には合っていた。
こんな夜におすすめ
- 外に出るほどではないが、少し特別にしたい夜。
- 仕事から帰ってきて、一人で落ち着きたいとき。
- 休日の前日で、翌日を気にせず飲みたいとき。
- 友人を家に呼ぶほどではないが、誰かと話したいとき。
- 凝った料理を作る気力がないとき。
- 買い物に出るのが面倒で、近場で済ませたいとき。
どれも大げさな場面ではない。だからこそ、この程度の用意で成立する組み合わせが役に立つ。特別な日のために取っておくより、普通の夜に使うほうが、たぶん満足度は高い。
缶ビールとの違い
缶ビールやチューハイが悪いわけではない。ただ、あれは速度の飲み物だと思う。開けてすぐ飲めて、飲み終われば終わり。悪く言えば、時間の流れが一定で、途中で止まる場所がない。
ワインをグラスに注ぐと、少しだけ時間がゆっくりになる。注ぐ、香りを見る、一口飲む。この動作があるだけで、同じ一時間の密度が変わる。気のせいかもしれないが、その気のせいが心地いい。
まとめ
セブンイレブンの白ワインと生ハムロースは、774円で家飲みの空気を変えてくれる組み合わせだ。味が特別にすごいわけではない。ただ、値段と手間と満足度のバランスが、ちょうどよく取れている。
皿に移して、オリーブオイルを垂らして、音楽を流す。それだけで、いつもの部屋が少し違って見える。金曜の夜に、こういう過ごし方をしてみるのも悪くないと思う。
あわせて読みたい
大阪・梅田で本格ベトナム料理!「ビアホイ」でランチを食べてきたぜ。
ベトナム料理に目覚めたのは、大阪に住んでいた学生のころだった。フォーが好きで、街で見かけるたびに入ってみるようになった。そんな時期にずっと気になっていたのが、梅田にある「ベトナム酒場 ビアホイ」だ。
スタバで勉強するときにぴったりなお店とドリンクの話。
スタバで勉強すると捗る気がする、という感覚はたぶん多くの人が持っている。家だと集中できないのに、あの店内だと手が動く。実際、席について周りを見ると、パソコンを開いている人や本を読んでいる人がかなりいる
大学生男子よ、デートするなら3000円のランチに行け。
大学生の男子が好きな子をデートに誘うとき、最初のハードルはどこにあるだろう。多くの人は、まずごはんに誘うところから始めるはずだ。映画でも遊園地でもなく、食事。それくらいが誘いやすいし、断られにくい。