就活生におすすめのスーツは?色やブランドは〇〇を選べ!【メンズ向け】
就活を始めるとき、最初に買うものといえばスーツだ。ただ、いざ店に行くと色も形も値段も幅がありすぎて、どれを選べばいいのか分からなくなる。自分も最初は、黒いものを適当に買えばいいと思っていた。実際に何社か面接を受けて、考えが変わった。
この記事では、就活で使ったスーツについて、選んだ基準と買ってから気づいたことを書いている。結論としては、色は黒にこだわらなくていい。サイズだけは妥協しないほうがいい。
印象で合否が決まるとは言い切れない。ただ、服が体に合っていないだけで、話すときの自信が変わるのは確かだった。そこだけは実感としてある。
最初に買う一着
就活のスーツは、基本的に一着で足りる。説明会も面接も、同じものを着て回ることになる。だからこそ、最初の一着は慎重に選びたい。
自分は大学三年の秋に買った。周りが買い始めたのに焦って、あまり比べずに決めた。結果として、もう少し試着を重ねればよかったと思っている。
予算は、学生にとっては安くない。だからこそ、失敗したくない。時間をかけて選ぶ価値は、十分にある。急いで買うと、あとで後悔する。
選んだブランド
自分が選んだのは、スーツセレクトという店だった。有名どころでは青山やはるやま、AOKI、スーツカンパニーなどもある。どこでも大きくは変わらないと思う。
決め手は、シルエットだった。細身で装飾が少なく、着るとすっきり見える。就活生は痩せている人が多いので、この形は合いやすいはずだ。
値段は他の店と大きくは変わらない。二万円から三万円くらいが中心で、特別に安いわけではない。安さではなく、形で選んだ。
シルエットがきれい
着てみて感じたのは、袖と胴の間の空間がきれいに出ること。腕を下ろしたときに、脇に自然な隙間ができる。これがあると、全体がすっきり見える。
逆に、隙間ができないと、体に張りついて見える。窮屈そうにも見えるし、動きにくそうだ。この一点で、印象はかなり変わる。
細身のスーツは、体格によっては窮屈に見えることもある。痩せ型なら合いやすいが、がっしりした体型なら別の形を選んだほうがいい。試着して確かめるしかない。
ウエストのくびれ
この店のスーツは、ウエストのくびれがきれいに出る。ボタンを留めて立つと、体の線が自然に沿う。ここが合っていないと、だらしない印象になる。
くびれがあると、脚が長く見える効果もある。実際に写真で見比べると、同じ身長でも印象が違った。細部だが、効いている部分だと思う。
ただし、くびれを強調しすぎると、若く見えなかったり、窮屈に見えたりする。就活では、目立ちすぎない程度がちょうどいい。その加減は、着てみないと分からない。
モデルの選び方
店には大きく二つのラインがある。細身で若い方向けのものと、ゆったり上品な方向けのもの。自分は前者の、さらに細いモデルを選んだ。
名前のとおり、かなり細身の形になる。痩せ型なら、体の線がきれいに出る。逆に、体格がしっかりしていると、窮屈に見えるかもしれない。
モデルによって値段も変わる。素材が違うためで、安いものと高いものでは差がある。自分は高いほうを選んだが、安いほうでも十分だったかもしれない。
価格の目安
自分が買ったときは、一万八千円と二万八千円の二つの価格帯があった。素材によって分かれていた。実際に買ったのは、高いほうだった。
学生にとっては大きな出費だ。ただ、就活の期間ずっと着るものなので、極端に安いものを選ぶ必要もない。安物に見えると、それだけで損をする気がした。
予算が厳しいなら、安いほうを選んで、その分をクリーニングや靴に回すのも手だ。全体の印象は、スーツだけで決まるわけではない。
買う前に、自分が気にしていた点を並べておく。
- 袖からシャツが一センチほど見えるか。
- ズボンが靴にたまらない長さか。
- 腕を下ろしたとき、脇に隙間ができるか。
- 肩の線が自分の肩幅に合っているか。
- 座ったときに窮屈でないか。
- 色が自分の肌に浮かないか。
色は黒でなくていい
就活のスーツといえば黒、というイメージがある。自分もそう思って買った。ただ、実際に街を歩くと、黒いスーツを着ている社会人はほとんどいない。
黒は冠婚葬祭で使う色という印象が強い。仕事の場では、紺やグレーのほうが普通だ。だから、就活のあとも着るつもりなら、黒は使いにくい。
| 項目 | 特徴 | 選ぶときの基準 |
|---|---|---|
| 黒 | 就活の定番だが冠婚葬祭向き | 就活だけで使うなら可 |
| ネイビー | 仕事の場で使いやすい | 長く着たい人に向く |
| グレー | 落ち着いて見える | 柔らかい印象にしたい人向け |
| シルエット | 細身できれいに出る | 試着して隙間を確認する |
| 価格 | 二万円前後が中心 | 予算に合わせて素材で選ぶ |
| サイズ | 既製品を直して合わせる | 袖と裾は必ず直す |
色で印象は変わるが、合否を決めるのは色ではない。ただ、自分に似合う色を選ぶだけで、鏡を見たときの気分は違ってくる。
黒がしっくりこなかった理由
自分は黒を買ったが、どうもしっくりこなかった。着ると、顔から浮いている感じがする。肌の色との相性なのだと思う。
面接の前に鏡を見るたび、少し不安になった。服に自信がないと、話し方にも出る。その意味で、色は軽く見てはいけない部分だ。
もし戻れるなら、次はネイビーを選ぶ。三年生のうちに三色を試着しておけば、迷わずに済んだはずだ。時間があるなら、全部着てみるといい。
ジャストサイズを選ぶ
スーツは、体に合っているかどうかで印象が大きく変わる。ぶかぶかのものを着ると、それだけでだらしない。就活では特に目立つ。
店員に採寸してもらえば、大きく外すことはない。自分でサイズを決めず、必ず測ってもらう。これだけで失敗の多くは防げる。
入学式のときに買ったスーツを使い回す人もいる。それは構わないが、サイズが合っていないなら買い直したほうがいい。十八歳と二十二歳では、体つきが違う。
袖丈と裾の話
ジャケットの袖から、シャツの袖が一センチほど見えるのがいいとされている。見えなすぎても、出すぎても不格好だ。
ズボンは、立ったときに靴にたまらない長さにする。店では「ノークッション」と伝えれば通じる。たるみがあると、一気に野暮ったく見える。
この二点は、買ったあとでも直せる。ただ、直す手間を考えるなら、最初から店で合わせてもらったほうがいい。無料で対応してくれる店が多い。
靴とシャツ
スーツに比べて、靴とシャツは後回しにされやすい。ただ、見られるのは足元と首元だ。ここが汚いと、全体の印象が悪くなる。
シャツは白を二枚用意した。毎日のように着るので、洗濯の間隔を考えると二枚は必要だった。アイロンがけの手間を惜しまないなら、半袖でもいい。
靴は黒の革靴にした。安いものでも、磨いてあれば印象は悪くない。汚れたまま履くほうが、よほど損だと思う。
しわの手入れ
スーツは、着るたびにしわが付く。背中や腕、膝のあたり。毎回アイロンをかけるのは、現実的ではなかった。
衣類用のスチーマーを使うと、ハンガーにかけたまましわが伸ばせる。一分もあれば終わるので、説明会の前にさっと当てられた。持っておいて助かった道具だ。
クリーニングは、月に一度くらいに抑えた。頻繁に出すと生地が傷むし、費用もかさむ。普段はブラシをかけて、風を通すだけにしていた。
面接で見られたこと
面接で服について指摘されたことはない。ただ、同じグループに、明らかにサイズの合っていないスーツを着た人がいた。印象に残ったのは確かだ。
合否の理由は分からない。それでも、第一印象が印象を左右するのは事実だと思う。服は、その人の一部として見られる。
だからといって、高いものを買う必要はない。サイズが合っていて、清潔であれば十分だ。そこに時間をかけるかどうかで、差はつく。
就活が終わったあと
社会人になると、黒いスーツを着る機会はほとんどない。自分の場合、冠婚葬祭以外では袖を通していない。もったいない買い物をしたと思っている。
就活のあとも使うつもりなら、紺かグレーを選んだほうがいい。仕事の場でも浮かないし、数年は着られる。結果的に、そちらのほうが得だ。
スーツは、消耗品でもある。長く着れば傷む。だからこそ、最初の一着は、使い道を考えて選びたい。
まとめ
就活のスーツは、色よりサイズが大事だ。黒にこだわらず、自分に似合う色を選ぶ。袖と裾は、必ず直してもらう。
ブランドは、予算の範囲で選べばいい。大きな差はない。それより、試着を重ねて、体に合う一着を見つけるほうが価値がある。
買ったあとは、しわを伸ばす習慣をつける。それだけで、毎朝の印象は変わる。特別なことは何もいらない。基本を守るだけで、十分だ。